テンバ

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よれよれの二人が、懸垂のロープの回収に手まっどっている間に、私はテン場の設営。ここだと、東壁も大槍リッジも、下降ルートも全て見渡せる。すると、突然大槍リッジ上の雪が大きく崩れ、下降ルートをデブリと共に落ちていった。私の下降が遅かったり、二人のロープ回収が順調だと、危険だった。日中は常に上からの落石と雪の崩壊に気をつけて無くてはいけない。夜に少し雨が降り、雷もなったが快適にすごせた。
 翌日最終日、5時に出発し、東稜に抜ける。巨大なデブリの後があり、そこをあるくと雪が堅くて早い。1時間弱で稜線に出る。昨日大槍リッジを後続してきたパーティーのものであろう、テン場があった。しかし、上にも下にもトレールは無く、東稜には誰も入っていない感じである。
 三角岩峰を越え、ガスと強風の中、南峰に8:30着。バットレスからのパーティーで、本峰へのリッジが大渋滞しており、基部でしばらく待つ。風雪激しく、時折目もあけられない。9:30北峰着。雪が多めでほこらもちょっとしか出ていなかった。一気に下る。長官小屋あたりから雨交じりとなり、尻滑りのルンゼも今回は雪が腐りまくりで、快調だった。下部の沢は雪が少なく途中から夏道に入りキャンプ場へ。12時着。
 稚内に着き、新しくできた「港の湯」に行ってみたが、オープン記念で1100円と高く、通常は2000円と聞き、最初で最後の入浴となった。24時札幌着。
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by mazuyamadiary | 2007-05-05 14:40
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